日本の分水嶺

著者 堀 公俊(ホリ キミトシ)著
発売日 2011.08.19発売
販売価格 990円(本体900円+税10%)

「日本の背骨」を地図で旅する列島縦断6000キロ

品種 書籍
商品ID 2811047350
ISBN 9784635047357
ページ数 384

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商品詳細

空から降り落ちた雨の行く先は太平洋か、それとも日本海か? その運命を決める一本の線=大分水嶺には、自然と人間にまつわる大いなるドラマが秘められていた。 本書は分水嶺=日本の背骨にかかわる128の物語を紹介。 分水嶺が作り出した興味深い話題や身近な疑問を取り上げ、肩の凝らない解説で読者を空想旅行へと誘います。 長らく品切れが続いていた2001年刊行の『日本の分水嶺』がいよいよヤマケイ文庫になります。


目次

<目次・内容>
はじめに
 日本は分水嶺の発展途上国?
 日本列島を二つに分ける大分水嶺
 知的遊戯としての分水嶺めぐり
 分水嶺探しは地図を使った頭の体操
 大分水界をめぐるお役所同士の対立
 地図を片手に分水嶺6000キロの旅へ

第一章 北海道編
 宗谷岬から天北国境をたどり北見峠へ
 三国峠から大雪山系をめぐりトマムへ
 千歳空港から支笏・洞爺湖をへて松前半島へ
 大雪山系から知床岬と襟裳岬へ

第二章 東北編
 津軽半島から十和田湖をめぐり安代町へ
 八幡平から奥羽国境をたどり栗駒山へ
 鬼首から関山峠をへて蔵王連峰へ
 七ヶ宿街道から安達太良山をへて羽鳥湖へ

第三章 関東編
 那須連峰から尾瀬をめぐり奥利根へ
 谷川岳から三国峠をへて野反湖へ
 志賀高原から四阿山をへて高峰高原へ
 浅間山から上信国境をたどり荒船山へ

第四章 中部編
 甲武信ヶ岳から金峰山をへて野辺山へ
 南八ヶ岳から夏沢峠をへて麦草峠へ
 北八ヶ岳から霧ヶ峰をめぐり鉢伏山へ
 塩尻峠から権兵衛峠をへて木曽駒ヶ岳へ
 鳥居峠から乗鞍岳をへて宮峠へ
 位山から鷲ヶ岳をへてひるがの高原へ
 大日ヶ岳から油坂峠をへて三国ヶ岳へ

第五章 近畿編
 北国街道から芦生をめぐり丹波路へ
 丹波高原から氷上回廊を渡り生野へ
 伊吹山から鈴鹿山脈をたどり鈴鹿峠へ
 青山高原から和泉山脈をたどり田倉崎へ

第六章 中国四国編
 氷ノ山から蒜山をめぐり比婆山系へ
 吉備高原から山口をへて下関へ
 鳴門から讃岐山地をたどり法皇山脈へ
 石鎚山から四国カルストをめぐり佐田岬へ

第七章 九州編
 門司から水分峠へ、英彦山から平戸へ
 九重から阿蘇外輪山をめぐり高森峠へ
 阿蘇外輪山から佐賀関と九州中央山地へ
 霧島から高隈山をへて佐多岬へ

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